日時 2月11日(土)13:00〜16:00
☆講座内容 『豊田自動織機講座B「ロープウェイのまちをつくろう」』
ゆめみらい展の表彰をしました。(12月欠席分)
「ゆめみらい賞」

豊田自動織機講座3回目を行いました。
「ロープウェイのまちをつくろう」
ロープウェイが通るためのワイヤーを支える柱を2本、自分達で考えて作りました。支柱を通り過ぎて次へと進むことが出来るように工夫しました。
厚紙やワイヤーのほかに大きな角材などを使用して製作しました。中には、万力や指金などの道具をそのまま土台や通路に使う子もいて、ユニークなものがたくさんできました。


出来た子は床に設置して、隣の子のワイヤーとつなげて丸く一周させて1つの街を作りました。トンネルを作って中をくぐれるようにしたり、中央に大きな家やビルなどを数人で協力して作っている姿が見られました。
指金の上にワイヤーを貼り付けて、直角に曲がる道を作っている子もいました。それにロープウェイをぶら下げて動かすと、絶妙に落ちずに直角部分を曲がれたので、見ていて歓声が上がり楽しそうでした。


色々な工夫を凝らした楽しい街が完成しました。最後にみんなでそれぞれのロープウェイを動かして一周させました。みんなで協力し一つのものを作り上げることは達成感があり、とてもいい経験になりました。

コラム「旋盤とは」
まず説明動画をみんなで見ました。旋盤の技術は丸く加工するのに向いています。四角形、六角形を作る「ポリゴン加工」という特殊な加工方法もあります。丸く加工する時は刃物は固定し材料が回転しますが、ポリゴン加工は刃物も回転して形を作ります。
ポリゴン加工の動きを先生が作った模型で体験しました。
先生手作りの、ビー玉が転がる二つの大きな山も見せてもらいました。最初に作った山は途中からビー玉がうまく転がらず、次に改良して作った山は、高さを変えて傾斜が大きくなるように工夫したものでした。何事もうまくいかないことについて、もう一度よく考え工夫していくことが大切です。

豊田自動織機講座の皆様、今年度も楽しい講座をありがとうございました。
posted by 発明クラブ at 13:00|
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